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実例紹介

 

実例紹介

従来は濃度や運動率、正常形態率を目視により算出して治療方針を決めていたが、 技師により同じ検体でも異なる結果が出ることや、 目では問題ないように見える検体でも受精しにくいケース等が出てきたので SQA-Vを導入してSMIとPMSC(a)を出すことにした。 濃度と運動率と正常形態率は従来どおりエンブリオロジストがカウントして SMIとPMSC(a)をSQA-Vで出してAIHやIVF-ET、 ICSIなどの選択の材料にしている。 また、調整前と調整後のチェックなどにも利用している。

従来はマクラーによるカウントや媒性など全てをドクターがやっていたが患者様の数も増えてきて精子のスクリーニングは SQA-Vを使うことにした。 初回の検査のときは看護師がSQA-Vでチェックしてドクターは結果だけを患者様に説明することで、 本当に技術を要する検査や診察に集中する時間が持てるようになった。 しかし、IVFやICSIの時に使う精子の状態の最終確認はドクターが目で見て長年の経験から判断するようにしている。 初回の検査が誰でも行えることで、患者様の都合に合わせて検査が出来るようになり精液検査の検体数は増えてきた。

産科の病院が減ってきている現状からドクターもお産の対応が忙しいため、 男性不妊の検査は看護師にも出来るSQA-Vを導入することにした。これまでは、 多くの患者様を待たせて精子のカウントをする時間がもったいないので積極的に精子検査をとっていなかったが、 導入後は看護師がSQA-Vで測定してドクターは結果を説明するだけになり、より多くの患者様を診ることが出来るようになった。

また、身近なクリニックで精液検査が受けられることで、 家から遠い不妊専門クリニックや大学病院に通うことに抵抗のあった患者様からも「思い切って病院に相談することが出来た」と喜んでもらえた。

一部の地域ではお産が出来る病院が減って、お産を取り扱う病院が大変忙しい現実がある一方で、 少子化や合計特殊出生率の減少などお産の患者様が減ってきている厳しい地域もあり、不妊症をアピールすることで、 新たな患者様の取り込みや妊娠出来たときのお産の患者様の確保などのメリットがあることからSQA-Vを導入した。

これまで設備などにかけるコストや、不妊の最新の専門知識に対する不安から「不妊症」をアピールすることに抵抗のあった先生もSQA-Vを使って精液検査をすることで、 男性に問題のある症例については専門クリニックに紹介することが出来、 奥様に何らかの婦人科疾患が見つかれば元来の専門知識で充分対応出来るので新たな患者様の確保に成功した。

また、「不妊検査」や「不妊相談」というアピールをすることでこれまで不妊に悩みながらも、 遠くの専門クリニックや大学病院には時間的に通いきれずに、不妊検査や治療を諦めてきた患者様も、 「地元の産婦人科」なら夫婦揃って行くことが出来ると大変喜ばれて地域の少子化対策にも貢献することが出来た。

大学病院には検査科もあり、産婦人科にもエンブリオロジストがいるので機械化はしなくても良いと考えていた。しかし、データの信頼性や技師間の技術レベルの差により検査結果が異なることに加えて、学会発表の時にデータの客観性をアピールするために研究費で導入して役立てている。
同じ患者様の複数回の検査結果の比較やなど長期フォロー中の患者様のデータを比較するようなケースにおいて便利さを実感している。

今まで不妊の検査は全くやってなかったが、不妊治療保険適用拡大と他院との差別化を図る為、手軽にできる男性の精液検査を始めました。
現在外来で訪れる患者様からの問い合わせも増えてきており、簡単に結果も判定できることから、精液検査のみで来院される方もおられます。小型で設置スペースも少なく、また、結果もクラウド保存であるため、外出先からの対応も可能で、意外に便利であったのが感想です。

鍼灸治療を用いて不妊患者さんへのアプローチを行っていたものの、実際に改善されているかどうかは病院へ行ってもらわないとわからないのが現状だった。
SQAシリーズを導入したことで数値改善していることが目に見えてわかり、患者さんのリピート率も上がった。
また、女性側からも「病院や不妊専門クリニックへ行くことを躊躇っていた夫が鍼灸なら始めやすいと少しずつ不妊治療に対して協力的になってくれた」と嬉しい言葉を頂けた。

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製造元:MES